ペット火葬の種類と用語集
- 火葬は大きく3区分: 合同・個別一任・立会個別
- 同じ区分でも業者ごとに呼び名が違う(9社調査で確認)
- 料金比較の前に、どの区分の話かを確認する
ペット火葬の料金を調べていると、業者によって呼び方がバラバラで、同じ区分を指しているのかどうか分かりにくいことがあります。 ここでは費用相場の前提となる3区分を整理し、業者ごとの呼び名の違いをまとめました。
① 3区分の詳説
都内訪問火葬9社の公式料金(5kg前後・2026年7月時点・当編集部調べ)をもとに、それぞれの区分で何が起きるか、 返骨の有無、費用帯を整理しました。
- 合同: 他の子と一緒に火葬・供養します。基本的に返骨はありません。 費用帯は6,600〜20,000円で、3区分のなかでは最も抑えられます。
- 個別一任: 1頭ずつ個別に火葬しますが、収骨(お骨上げ)は業者に任せます。返骨があります(骨壷に納めた状態で受け取ります)。費用帯は13,200〜25,300円です。
- 立会個別: 火葬に飼い主が立ち会い、収骨まで自分たちで行います。返骨があります。費用帯は17,600〜42,900円で、3区分のなかで最も幅があります。
※費用帯は都内訪問火葬9社の公式サイトを直接確認したもの(2026年7月時点・当編集部調べ)。体重区分が業者ごとに異なるため、 あくまで目安です。詳しい内訳は費用相場のページを参照してください。
② 用語のゆらぎ表
同じ区分でも、業者によって呼び名が異なります。9社の公式サイトを確認した範囲では、次のような呼び方が見られました。
| 区分 | 見かけた呼び名 |
|---|---|
| 合同 | 「霊園供養」「お引取り供養」「引き取り葬」等 |
| 個別一任 | 「一任個別葬」「ご返骨」等 |
| 立会 | 「お立会火葬」「家族立会葬」等 |
※9社中には、そもそも3区分を明示していない業者もありました。呼び名が違うだけでなく、 区分そのものが公式サイト上に書かれていないケースもある、という点に注意してください。
③ 確認のコツ
呼び名が統一されていない以上、名前だけで比較するのは危険です。問い合わせの際は、「うちの子の場合、どの区分でいくらか」を具体的に聞くのが確実です。 体重・区分・総額の3点をセットで確認すれば、後から呼び名の違いに惑わされません。
業者選びで見るべきポイントは業者の選び方で詳しく説明しています。
よくある質問
合同火葬と個別火葬の違いは?
合同火葬は他の子と一緒に火葬・供養するため返骨はありません。個別火葬は1頭ずつ火葬する方法で、収骨を業者に任せる「個別一任」と、飼い主が立ち会って収骨まで行う「立会個別」に分かれます。
「一任」とは?
1頭ずつ個別に火葬するものの、収骨(お骨上げ)を業者に任せる方式です。「一任個別葬」「ご返骨」などと呼ばれることもあります。火葬後、骨壷に納めた状態で返骨されます。
遺骨を返してもらえるのはどの区分?
個別一任と立会個別は、いずれも返骨があります。合同火葬は他の子と一緒に火葬・供養するため、基本的に返骨はありません。
掲載情報の誤りにお気づきの際は teisei@sonae-shippo.com までお知らせください。確認のうえ速やかに修正します。